久々に再開 書くことへの意識の変化
2024年を迎えました。
日誌といいながら、ずっと書かずにきてしまいましたが、再開します。
ここ8年間で、書いて表すことへの意識が揺らいでいました。
8年前は「訂正する」ことへの激しい心の葛藤がありました。
「そんな風に直してしまったら、伝えたいことが伝わらないよ!」という訂正命令だったのです。そう、訂正命令だったのです。
そんな中、訂正について新しいアプローチをしてくる人に出会いました。
必ず「あなたは何を伝えたいのですか?」と尋ねてくるのです。その質問に答えると
「じゃあ、こうした方がいいと思うのですが、伝える相手との兼ね合いがあると思いますので、最終判断はお任せしますね。」
というものでした。
この「あなたは何を伝えたいのですか?」という質問が、心を動かすポイントでした。
この質問を何度かされると「あれ?自分の伝えたいことがブレている。」「あれ?そもそも伝えたいことが、はっきりしていない。」「伝えるための取材が全く足りていない。」という気付きが生まれるのです。そして、この質問を自分で自分にしながら書くようになるのです。
この質問を意識するようになって「なんだか、自分って伝えたいことをあまりもっていない。伝えたいという気持ちそのものも高まっていない。」
と、気付かされました。依頼、この「まるごと日誌」も途絶えました。
しかし昨年の暮れに、意識が大きく変わりました。
「書いてみたいと思ったときに、うまく書けない。それは、日頃から伝えたいことを見つける努力や気づきが足りないのだ。まずは、書くこと。書き続けることで、自分の伝えたいことも見えてくるんじゃないか。日頃から磨いた方法がたくさんあることで、伝わるように書けるようになるのではないか。」
こんな気持ちになり、この日誌を再開することにしました。
誰も見ていないと思いますが、日誌ですので、気楽にメモ感覚で綴ります。
よろしくお願いします。